代表(社長)挨拶の書き方・事例

「代表(社長)あいさつ2.0」誕生物語~従業員のやる気を引き出し、売上100倍の「羅針盤」に変えた1年間のストーリー~

「代表(社長)あいさつ2.0」誕生物語~経営を飛躍させるための「羅針盤」に変えた1年間のストーリー

数あるサイトの中からお越しいただきありがとうございます^^

 

これからお話するのは、

私が2019年半ば~2020年半ばにかけて

1年間の期間限定で行った

インターネット物販事業

【Amazonマーケットプレイスでの中古書籍の販売ビジネス】

での紆余曲折の末、

「代表(社長)あいさつ2.0」の原型

が誕生した、

偶然が重なった物語。

 

思わぬ困難に直面した中、

「代表からのメッセージ」1つで、

スタッフの視座とモチベーションが高まり、

早期退職を防ぎ、

お客様からの好評価コメントも増え、

売上も飛躍的にアップし、

やがて企業ホームページの

「代表(代表)あいさつ2.0」

の原型になっていったストーリー

をお届けします。

 

「代表(社長)あいさつ2.0」誕生物語~1年間の期間限定でオンラインでの中古本販売業を開始

 

私、佐藤洋介は、

プロフィール(記事最下部)

にもありますように、

28歳で患った病気での

長い療養生活から回復した後、

ストーリー戦略も使えるインターネットマーケティングコンサルタント

として独立をしました。

 

主にクライアント様の

インターネットを使った

ビジネスモデルの構築や事業の立ち上げ

それに伴うネット関連の実務代行をしていました。

 

しかし、

ビジネスの基本中の基本である、

「商品を仕入れて販売する物販ビジネス」

の経験がほとんどなかったため、

「インターネット物販ビジネスの実務経験も積んでみたい」

という考えから、

このビジネスに挑戦してみることにしました。

 

その時は、

まさかそこから偶然にも

「代表(社長)あいさつ2.0」の原型

が生まれるとは、

夢にも思っていませんでした。

 

「Amazonマーケットプレイスで古本を販売したい。」

 

「インターネット物販やってみるなら、まずは古本のAmazon販売やってみたら。いわゆる『古本せどり』ってやつだね」

「仕入れ値も安いからリスク少ないし、そこから始める人も多いよ」

 

2019年の初めころ、

インターネット物販ビジネスを手掛ける先輩は、

東京は新橋の某居酒屋さんで

私が何気なく相談してみると、

そのように答えました。

 

私にとってそれは

絶好のお話でした。

なぜなら、私の唯一の趣味が

「読書」

だったからです。

 

実を言うと、

Amazonで古本を購入する

「Amazonマーケットプレイス」

は、私がまともに働けなかった

10年近くの期間、

体調の良い時に、

本当にありがたく利用させていただいていました。

 

当時はろくに働けなかったので、

いわゆる極貧生活の日々。

 

そんな中でも、本によりますが、

「1円+送料」

などで書籍を自宅まで郵送してくれたため、

本を読みたくても買えなかった私にとって、

本当に重宝させていただいていました。

 

漠然とですが、

「いつか自分も、Amazonマーケットプレイスで中古本を販売するビジネスをしてみたいな」

と当時、思っていました。

「社会への恩返しの気持ち」

もありました。

 

そのタイミングが偶然にも巡ってきて、

「どうせやるなら、とことんやってみよう」

と考えました。

 

もちろん、

本業のコンサルティング+実務代行ビジネスがありましたので、

そこまで時間に余裕はありません。

 

なので、

1年間の期間限定で、できる限りやってみよう。

その期間はとても忙しくなるだろうけど、

1年間なら頑張れる。

何よりいつかやってみたいと思ったビジネスだし。

 

そうして早速、Amazonでの出店手続きを開始。

屋号は~「人生は物語本舗」~

これから先の展開に、

ワクワクと胸を躍らせている自分がいました。

しかし早速、

最初のちょっとした壁が、

待っていました。

 

「本が、仕入れられない・・・。」

 

その先輩は、

「お前も知っていると思うけど、個人でやっている、いわゆる『古本せどらー』ってやつはさ。」

「ブックオフとかの中古書店めぐりをして、Amazonでの販売価格と差がある中古本をツールなどでチェックしながら仕入れをしているよ。」

と言っていました。

 

このことは、私も聞いたことがあったので、

早速ブックオフめぐりを開始。

 

・・・しかし、これがなかなか難しい。

 

Amazonとの価格差がある本など、

そんなに簡単には見つかりませんし、

ツールを使うと言っても、

1冊1冊、調べなければなりませんでした。

 

それで、ようやく何十冊に1冊程度、

ちょっとした利益が出る商品が見つかるくらい。

 

専業ならそれでも良かったのですが

なかなかそこまで

仕入れにかけられる時間がなかったことが

ネックでした。

 

「あ、これは何か発想を変えなきゃいけないな。」

「もっと効率的に、大量の書籍を安く仕入れられるところはないかな」

 

そうしないと、

時間と期間が限られた状況の中で、

それなりの成果を出すことなど難しいと思いました。

 

新品に近い本を格安で仕入れられるルートを開拓

 

ある日、仕事を終えた夜、

自宅のベッドで横になり、

何か打開策がないかボーっと考えていた時、

ふと、昔の記憶がよみがえりました。

 

私は病気での失業期間中、

お金が底をつくと、

「日雇いバイト」を

重たい身体を引き摺りながらやっていました。

 

それは

「マイナス20度くらいの巨大冷凍庫」

でアイスクリームや冷凍食品の入ったダンボールを運ぶバイトでした。

 

その

「マイナス20度くらいの巨大冷凍庫」

を持っている会社は、いわゆる商社。

 

各食品メーカーのアイスクリームや冷凍食品を、

一旦、その巨大冷蔵庫に集約して、

そこからスーパーやコンビニなどの小売店に卸す、

「問屋」

としての役割をしている会社でした。

 

その記憶が浮かんだ時にハッとしました。

 

きっと、同じように・・・

本の業界でも、

出版社と本屋の中間にいる

「問屋」

があるのでは?と。

 

同時に出版業界では、

1日に200点以上の書籍が

出版されているらしいということを

いつかどこかで耳にした記憶がありました。

 

そして、本屋では、

書籍の入れ替えが頻繁にあって、

売れ残りはどんどん返却している、とも。

 

「だったら、問屋に行けば、大量の売れ残り在庫が余っていて、新品に近い本を安く仕入れられるのでは・・・?」

 

と考えました。

それで情報収集をしていたらやはり、

問屋で書籍の仕入れをしている方も

ひっそりと存在していることを知りました。

 

そこから早速、

問合せをして交渉を開始。

あまり詳細は書けないのですが、

売れ残りの新品に近い書籍を、

かなり安い値段で

好きなだけ仕入れられるようになり、

一気に大量の本を販売できる

ルート開拓ができました。

 

「代表(社長)あいさつ2.0」誕生物語~順調な滑り出しと困難との遭遇

 

ここから一気に、

Amazonマーケットプレイスでの

書籍販売事業が拡大しました。

 

ですがそこで、

「最大の困難」

が待っていました。

 

ある程度は覚悟していましたが、

想像よりも遥かに大変な思いをしました。

 

順調な滑り出し

 

短期間で1万冊ほどの在庫を確保できた私は、

賃貸で1部屋を借りて、

本の在庫置き場と、

注文が入った後の梱包・発送作業に使いました。

 

しかし、

1万冊もAmazonに出品するとなると、

その販売力のすさまじさで

どんどんと書籍は売れ、

さすがに空き時間に1人で全ての業務を捌く、

というのは不可能になりました。

 

在庫も回転が速いので、

どんどん補充で仕入れ、

また、正直、

格安で大量に

仕入れられたということもあり、

もっともっと、

在庫を増やしていきたいとも考えていました。

 

そこで決断。

近所にお住まいの、

少しだけ働きたい

パート希望の主婦の方々を3名雇い、

日替わりの交代制で

受注の入った書籍の

梱包と出荷作業をやっていただくことにしました。

 

私は、仕入れと出品、価格調整業務

(日々、適性販売価格が変動するので、それを調性する)

と全体のコントロールを行うことにしました。

 

ところが・・・。

 

スタッフを3名雇用→早期退職とお客様からの低評価コメント


「佐藤さん、すみません。ちょっと仕事が合わないので辞めさせていただきたいのですが・・・」

そう告げられたのは、

スタッフを雇ってから、

わずか2週間後のことでした。

そしてその1週間後には、

もう1名も、退職してしまいました。

 

理由を尋ねると、2人とも、

「給与面とかは不満はないのですが、部屋に籠って梱包と出荷ばかりで、しかも量も多くて・・・正直、やりがいが全然なくて・・・」

とのことでした。

 

確かに、

少し不安に思っていたところではありました。

作業は無機質・・・。

誰と会話することもなく、黙々と・・・。

しかも結構、量が多い・・・。

 

そして、モチベーションが下がっていくにつれて、

注文と違う書籍を発送してしまったり、

出荷漏れや遅れが発生したり、

梱包が雑になったり・・・

お客さまからの低評価コメントも、

増えてきてしまいました。

 

できる限りの臨時ボーナス

(ボーナスというほどの金額でもありませんが)

もお支払いしていたのですが、

やはり金銭的なものだけではカバーできないな、

と。

 

・・・正直、かなり頭を悩ませました。

 

離職率が高くなってしまうのはマズいし、

何よりもせっかく入ってくれた

パートさんたちに申し訳ない。

さらに、Amazon上の低評価コメントが増えると、

事業の存続にもかかわります。

 

私も私で、

確かに最初こそ、

実務経験を積みたかったのと、

貧乏暮らしの当時、

Amazonマーケットプレイスのおかげで本を読めたので、

社会への恩返しのつもりで、

いつか自分もやってみたい、

というくらいの気持ちでスタートしたことは確かです。

 

でも、やっていくにつれて、

この事業に対する色々な想い、熱意、愛着・・・

そして何より、

「ただのオンライン書籍販売業者」

としての在り方とは違う、

もっと

「社会的に重要な役割を担っているんだ」

という

「使命感」

が芽生えていました。

 

 

そこで、

その想いをスタッフにも共有して、

視座を上げてもらい、

高いモチベーションと使命感を持って

日々の仕事をしてもらえるようになれば、

もしかしたら今の状況を打開できるのでは、

そんなことを考えました。

 

そうしてその想いを言語化したのが、

「代表からのメッセージ」

今の

「代表(社長)あいさつ2.0」の原型

となったものでした。

 

状況を打開すべく生まれた「代表(社長)あいさつ2.0」の原型・「代表からのメッセージ」

 

「代表からのメッセージ」

は、以下の内容でした。

(解説記事は以下をご覧ください)

 

「代表挨拶」ホームページでの書き方5つのポイントと事例解説【「代表(社長)あいさつ2.0」ホームページでの5つのポイントと事例の解説】について記載させていただきます。「『代表(社長)あいさつ2.0』誕生物語」で記載した「代表からのメッセージ」も、ホームページの代表(社長)あいさつに記載するとしたら、どのように改善する余地があるのか、具体例を挙げながら解説します。...

 

【代表メッセージ】      

私たちは、お客様1人1人の人生物語を
より素敵なものにさせていただくために

「お客様と本との出会いの物語」 

を1冊1冊、
全身全霊を込めて創造しています。

 

私たち、

〜人生は物語本舗〜

は、まだとても小さな、
スタートしたばかりの

Amazonマーケットプレイス上の
オンラインブックストアです。

 

思い上がりと笑われるかもしれませんが、

それでも私たちが目指すのは、

「本を読みたい。けれど本を買う余裕がない人が、自由に好きなだけ本を読める社会

です。

 

この最大の目標に向かって、

日々、歩みを重ねています。

 

〜1冊の本を買うことすらできなかった過去〜

 

私、代表の佐藤洋介は、

28歳の時に病に侵されました。

 

その後、7度の休職と退職を繰り返し、

まともに働けない期間が

10年近く続きました。

 

昔から、私の唯一の趣味は読書です。

 

当時、少し体調が良い日は

「本を読みたいな」

と思ったものでした。

 

しかし、書店まで行くことがままならず、

そもそも極貧生活が続いていたため、

本を買うことなどとてもできない、

そんな状態が長く長く、続きました。

 

ずっとずっと、

1冊の本すら買えない自分に

みじめさを感じていました。

 

でも、

そんな私でも本を買えるようになったのが、

Amazonマーケットプレイスをはじめとした、

いわゆる

「中古本のインターネット販売」

の発見でした。

 

本にもよりますが、

「1円+送料」

などで販売されている中古本も多かったため、

本当に少しずつでしたが

購入することができ、

体調の良い時には

読書をすることができるようになりました。

 

それらの本たちは、

時に、当時の私の心を癒し、

励ましてくれました。

 

ようやく働けるようになり、

独立した後も、

読書の積み重ねによって得た知識が

やがて知恵の源泉となり、

ビジネスの推進を後押ししてくれました。

 

そんな読書体験の積み重ねが、

私の

「人生物語の再建」

にとても大きな役割を果たしてくれました。

 

だからこそ、

このオンライン書籍販売事業は、

いつかどうしても手掛けたかったのです。

社会への、恩返しのつもりでも。

それがようやく形になったのです。

 

〜『この本はお客様の人生を変える一冊かもしれない』〜

 

本の受注を知らせる

Amazonからのメール通知。

 

それ自体はオンラインのため、

とても無機質です。

 

しかし、その先には必ず

「人」

つまり

「お客様」

がいらっしゃいます。

 

お客様はその本に、

きっと何かを求められていらっしゃるから、

ご購入されたわけです。

 

そして、その1冊の本との出会いは、

そのお客様の人生に

大きな変化を及ぼすかもしれません。

 

だから我々は、

「『この本は、お客様の人生を変える一冊かもしれない』

との想いを込めて迅速・丁寧に出荷する」

ことを何よりも大切に心がけたいと思います。

 


〜”お客様と本との出会いの物語”を創る〜

そして、

例えば我々が書籍の梱包・出荷作業をしている際、

もし誰かに

 

「あなたは今、何をしてるんですか?」

と聞かれたら、


「見れば分かるでしょ。本の出荷作業をしているんだよ」

と答えるメンバーはいません。

 


我々はそう聞かれたら、


「”お客様と本との出会いの物語”を創っているんだよ」


と答えます。

 

これらは梱包・出荷業務だけではなく

私たち、

〜人生は物語本舗〜

で働く全員の、

のこの先いつまでも変わらない

「あり方」

の根本です。

 

〜実現したいのは「本を読みたい。けれど本を買う余裕がない人が、自由に好きなだけ本を読める社会」~

 

「本を読みたい。けれど本を買う余裕がない」

 

経済的に恵まれていないお子様も含めて、

日本にも、このような方々が多くいらっしゃいます。

 

読書体験の積み重ねが

私の人生物語の再建に大きな役割を

果たしてくれたように、

読書は人々に対して

さまざまな価値を提供し、

生活に深い影響を与えます。

 

知識、感銘、励まし、楽しみ、心の癒しなど、

さまざまな側面からで人々に影響を与え、

私たちの人生物語を

豊かにするきっかけとなります。

 

そんな素晴らしい

「読書」

という、人間だけができる貴重な体験が、

「したいのに、できない」

「読みたいのに、買えない」

それは本当に本当に悲しいことです。

 

だからこそ、

新品に近い、状態の良い書籍を

安価に提供させていただける体制を持った

〜人生は物語本舗〜

は、まだ本当に本当に小さな存在ではありますが、

ゆくゆくは

 

「大量の書籍をほぼ無償に近い価格で提供できる体制」

「それでも事業がしっかりと回り、従業員も経済的に豊かになれる体制」

 

を作り、そんな不幸をこの日本からなくしたい。

また、そうすることのできる、

可能性を秘めている事業者であると自負しています。

 

どんな零細業者でも、

大きなことを成し遂げられる可能性があるのです。

 

私は、

書籍のオンライン販売事業を通して、

お客様一人ひとりの人生物語を

豊かにしていく架け橋となりたい。

 

そして、その想いを共有し、

日々、一生懸命、働いてくれている

スタッフたちは、

間違いなく、

私のかげがいのない

「宝」

です。

 

多くの方々の人生物語、

そして

私たちそれぞれの人生物語も、

「ハッピーエンド」

で終わることを願いながら、

これらも努力を重ねていきたいと思います。

今、こうして読んでみると、

本当に

「原型」

でしかありませんが・・・。

(解説・改善ポイントの記事は以下をご覧ください)

「代表挨拶」ホームページでの書き方5つのポイントと事例解説【「代表(社長)あいさつ2.0」ホームページでの5つのポイントと事例の解説】について記載させていただきます。「『代表(社長)あいさつ2.0』誕生物語」で記載した「代表からのメッセージ」も、ホームページの代表(社長)あいさつに記載するとしたら、どのように改善する余地があるのか、具体例を挙げながら解説します。...

 

 

幸いなことに、

1人残ってくれたスタッフは、

このメッセージにとても感激してくれて、

自発的にこのメッセージを

毎回、出勤時に読んでくれてから

業務を開始してくれるようになりました。

 

また、2名、退職してしまったので、

追加で募集をしましたが、

この趣旨に強く賛同してくれた方をすぐに採用でき、

モチベーション高く働いてくれました。

 

私自身も、梱包・出荷業務を

丸投げしていたことを反省し、

少しでも時間があれば、

サポートに入るように心がけました。

 

また、これを私はWEBに上げて、

スマホから読めるようにして、

新しく入った2名のスタッフさんにも、

週の最初の出勤日には、

読んで確認していただくようにしました。

 

たった1枚の代表メッセージだけで、

「ただのオンライン中古本販売業者」

「本を読みたい。けれど本を買う余裕がない人が、自由に好きなだけ本を読める社会」

の実現に向けて、

「”お客様と本との出会いの物語”を1つ1つ創っていくチーム」

に変わりました。

 

 

この変化には、僕も正直、驚きました。

スタッフ自らアイデアを出すように。評価コメントも増え、売上も増加

 

その後は、スタッフの皆さまもモチベーション高く

働いていただけるようになり、

自分たちから、

「もっとこうしたら良いのでは?」

とアイデアを出してくれるようになりました。

 

そして、

梱包・出荷作業のミスや遅れもほとんどなくなり、

高評価のコメントをいただくようになりました。

 

特に、

「~人生は物語本舗~のホームページを作って、『代表あいさつ』でこの文章を載せて欲しいです。お客様にもこの想いを伝えたいです。」

と提案してくれたスタッフさんがいたのですが、

確かに、

少し文面を修正すれば、

ホームページの代表あいさつにもなるな、

と思いました。

 

まさにそれこそが、

「代表(社長)あいさつ2.0」の原型

となったのでした。

 

そして、

お客様への書籍を梱包する際に

「サンキューメッセージ」

を入れて、

お客様へのお礼と共に、

「ホームページを作成しました」

とQRコードを添付。

 

すると、

正確なデータは取れませんでしたが、

繰り返し、当店からご購入いただけるお客様が増えました。

 

最終的に1年間で、

初月から比較して、売上は100倍。

(初月の売上が数万円だけだったのでその伸び率を記録できたという側面もありますが・・・)

スタッフさんも最大で5名まで増えて、

全員が最後まで途中離職することなく

意欲高く、

仕事を続けてくれました。

 

「代表(社長)あいさつ2.0」事例と誕生物語~終焉

 

ということで、

プロジェクト期間の1年間が経過し、

私は本業に専念する時間がやってきましたが、

正直な話、

最後の最後まで、もうこっちを専業にしようかと悩み抜きました。

 

それくらい、楽しく、

充実していましたし、

「本を読みたい。けれど本を買う余裕がない人が、自由に好きなだけ本を読める社会の実現」

というのは、

私の体験談からも、

今でも本当に大きなテーマの1つだからです。

 

最終的には断腸の思いでしたが、

別の理想・想いを持った方と出会い、

その方の、

その理想・想いに共感できたので事業を譲り、

スタッフさんたちはそのままで、

違う屋号・理念で運営をすることになりました。

 

もともとは1年で解散する予定でしたが、

最終的にこのような形での結末を迎えました。

あまりにも予想外の展開に、

自分でも驚くと共に、

本当に貴重な経験となりました。

 

たった1つの

偶然にも出来上がった

「代表メッセージ(後に、ホームページの代表あいさつ)」

が、経営を飛躍させるための

「羅針盤」

になってくれたと、

今でも確信しています。

(上記の各項目の意図などは、別記事にて解説させていただきます)

 

ということで、ここまでお読みいただきありがとうございました^^

 

ストーリー(物語)ライター
佐藤洋介

プロフィールはこちら(note記事)