心配や不安によるストレスを回避する、ちょっとした知識とは?
今日は、心配や不安から来るストレスを回避する、ちょっとした知識をお伝えしたいと思います。
心配性・不安症の傾向があると、何かと生きづらさを感じてしまいますよね。
「もしああなってしまったら、どうしよう・・・?」
「こんなことが起きてしまったら、どうすればいいんだ・・・?」
そんな不安に駆られ過ぎてしまうと、日々の行動も制限されてしまいます。
度が過ぎると、「強迫性障害」になってしまうことも・・・。
さて今日は、そんな心配や不安から来るストレスを回避できる、ちょっとした知識をお伝えしたいと思います。
これはすごくシンプルです。
ペンシルバニア大学のボルコヴェックらの研究によると、
心配事の79パーセントは実際には起こらず、しかも残りの21%のうち、実に16%の出来事は、事前に備えをしていれば対処が可能でした。
つまり、心配事、不安に思っていることが現実化してしまうのは、たった5%に過ぎない、
ということが明らかになったのです。
なので、心配し過ぎる傾向にある人は、このような研究があることを意識して、
「大丈夫、不安が現実になるのはたった5%だけ!」
と少し気持ちをラクにするようにしましょう。
もちろん、だからといって過剰なプラス思考になって、
「どうにかなるでしょ」
となってしまってはいけませんが、自分が少し不安症気味だな、という人は、こういう知識を知っておくだけでも、多少、気持ちが楽になるのではないでしょうか?
ぜひ参考にしてください。