ストレスによる蕁麻疹は薬が効かないってホント?
「ストレスによる蕁麻疹は薬が効かない」
と言われたりしますが、それは本当なのでしょうか?
今回はそれについて解説をしてみたいと思います。
まず、ストレスによって蕁麻疹ができてしまうなんてことはあるのでしょうか?
これは正確に言うと、ストレス自体によって蕁麻疹ができるのではなく、強いストレスなどがかかることによって、身体が蕁麻疹にかかりやすい状態が引き起こされてしまっている、という感じになります。
蕁麻疹って、「反応閾値(はんのういきち)」というある一定の皮膚への刺激の強さを超えると発症するのですが、ストレスがこの反応閾値を下げちゃうんですね。
で、普段であれば耐えられるような皮膚への刺激であるにもかかわらず、蕁麻疹が出てしまう、
というような感じになります。
治療法としては、市販の腫れを鎮める皮膚の塗り薬などを塗るか、慢性の症状であれば皮膚科に行って診察をしてもらう必要があります。
でもこれは、やっぱり対処療法なんですね。
根本では、生活改善も含めてストレスに対する対応力を上げていかないと、治っては再発し、また治っては再発し、を繰り返すようになってしまいます。
ストレス症状で悩む方は、私の主催する<ここケア・ねっとわーく>で、ストレスそのものに強い体質改善を目指すようにしていただければと思います。
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